最愛のペットを亡くし悲しみの中にいるあなたへ
いろんな思いに打ちひしがれながら、すがる思いでこのブログへ辿り着かれたことと思います。
最愛のペットを見送ることになる。
いつかその日が来ると理解はしていても、いざそうなってみると、想像以上の悲しみに心がどうにかなってしまいそうになりますよね。
私自身2021年12月7日に、11歳の頃から14年共にした「あんず」との別れを経験しました。
初めて生き物の死を経験し、これ以上の悲しみはないと毎日目が痛くて泣けなくなるまで泣いていました。
しかしある事を習慣化するようになってから、
ペットロスのどん底から這い上がることができました。
今現在、最愛の家族を亡くし悲しみ・絶望の最中にいるあなたの心を引き上げる糧にしていただければ幸いです。
この記事でわかること
- ペットロスの深い悲しみから解放される行動
- 亡くなった今も現世で生きる私たちができること
悲しみから解放される2つの行動
私自身が悲しみから解放されるきっかけとなった行動はこの2つ。
- あんずのための仏壇を用意して毎日手を合わせる
- 仏壇に花を供える
単純ですが、本当にこれだけでスッと深い悲しみから這い上がることができました。
私だけでなく、私以上に悲しみに打ちひしがれていた母も、この行動の習慣化のおかげで元気を取り戻していました。
実際にどのような理由で悲しみから解放されたのか、心の変化とともに解説していきます。
仏壇の用意
仏壇を用意したきっかけは、
亡くなったら人間と同じように弔ってあげたい
という思いからでした。
朝起きたら「おはよう」と、お水を変え、ちゅーるをお供え。
ミニろうそくを立て、線香に火を灯す。家族全員で手を合わす。
帰ってきたら「ただいま」とおりんを鳴らす。
普通の行動に聞こえるこの行動。
何がペットロスの悲しみと関係があるのかというと、
あんずが生きていたときと、行動のルーティンが変わらないことです
行動のルーティーンが変わらないということは、こんな心の救いにつながります。
仏壇がない場合、今までの生活と変わることは
- 家の中に愛猫がいない
- 愛猫とのスキンシップがない
- 愛猫のお世話がで必要なくなる
の3つです。
ペットロスと聞くと、愛猫がいないことに目が向きがちですが「あの子のためにしていた行動が唐突になくなる喪失感」もかなり精神的ダメージになります。
毎日している歯磨き、いきなりしなくてもいいとなっても向け入れ難いですよね?
毎日通っている会社、もう通わなくていいとなったら不思議な感じになりますよね?
そんな感覚です。
仏壇の用意は、そういった行動面の喪失感を軽減してあげる効果がありました。
結果として、我が家は仏壇のおかげでこのようなメリットがあったと感じています。
- まだあの子のお世話ができている感覚があり、喪失感から心が救われた
- おりんを通じて挨拶ができ、あの子とのスキンシップが以前と変わらずできた
お花を供える
仏壇の供えるお花を買うとひとことで言っても、
「このお花、あの子にイメージがピッタリ」
「この花はすごく可愛いから、あの子も喜んでくれるかも」
と愛猫のことを考えながらとる行動になります。
どんなに後悔のないようにお世話をしていても、「あれをやってあげればよかった」と後悔する場面は誰しも経験すると思います。
愛猫のことを考えながらできる行動は、してあげられなかった行動に対しての後悔の念を軽減してあげることができます。
単純に愛猫に対してしてあげられている、という充実感にもつながりますからね。
ゆっくりで大丈夫
十何年も共にした愛猫ちゃんを亡くせば喪失感はあって当たり前です。
元気にならなきゃ、と焦る気持ちもあると思いますが、逆効果です。喪失感に加えて、プレッシャーによる負荷がかかってしまうので避けましょう。
少しでも喪失感をやわらげたいあなたには、仏壇とお花のお供えをおすすめします。
ミニサイズの可愛らしい仏具は、あんずにぴったりでした。おりんの音色も綺麗で心が癒されます。
下記に私が実際に購入した仏具をまとめておきます
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あなたの愛猫ちゃんが安らかに眠れますように。
あなたが元気を取り戻せますように。
心から願っております。